キャンプで泊まるといえば、テントを想像する方も多いと思われます。
最近はテントではなく、バンガローやロッジ、そしてコテージなどを利用する人も増えているようです。
今回はバンガロー・ロッジ・コテージについての違いや、
メリット・デメリット、持っていく道具、そして気になる料金についても解説します。
バンガロー・ロッジ・コテージの違い
バンガロー
- 板の間の小屋
- 設備はなにもないことが多い
キャンプ場によっては、冷蔵庫やエアコンが付いてます。
ロッジ
- 木造の建物(ログハウス)が多い
- トイレ・キッチン・冷蔵庫・ベッドが設置されている
お風呂が付いているキャンプ場もあります。
コテージ
- 分かりやすく言うと貸別荘
- トイレ・お風呂・キッチン・ベッドが完備
- 調理器具・炊飯器やポット・食器なども揃っている
メリット・デメリット
バンガロー
メリット
- テントを組み立てなくてもいい
- テントがないので雨や強風などを心配しなくてもいい
デメリット
- 床が板の間なので、春秋キャンプは冷え込みを強く感じる
- 設備がなにもないので、テントを使うキャンプとあまり変わらない
- 窓に網戸がないと虫が入ってくるので、虫除け対策は必須
ロッジ
メリット
- トイレがロッジの中にあるので自由に使える
- キッチンでお湯が出ると、洗い物が楽チン
- ベッドがあるので寝袋やマットを広げなくてもいい
- コンセントがあるので、家からドライヤーなどが持ち込める
- 冷蔵庫があるので現地で食材を調達しても、すぐに冷やせる
デメリット
- ベッドはシーツ代など、管理費とは別に支払うキャンプ場が多い
- キャンプ場によっては、建物周辺での焚き火の使用が制限される
- 部屋が広いので、暖房や冷房が効くまで時間がかかる
コテージ
メリット
- 荷物が大幅に減る
- お風呂が付いているので、外の入浴施設に行かなくてもいい
- 家族が自由にトイレを使える
- ガスコンロがあるので調理の幅が広がる
- ポットを利用すれば、温かいお茶がすぐに飲める
デメリット
- お風呂が小さいと子どもと一緒に入りにくい
- 備え付けの食器や調理器具を使うのに抵抗がある
- 料金が高い
荷物について
バンガロー・ロッジ・コテージについて、持っていく荷物を表にまとめました。
バンガロー | ロッジ | コテージ | |
テント | × | × | × |
タープ | ○ | ○ | × |
寝袋 | ○ | × | × |
テーブル・イス | ○ | ○ | × |
バーベキューグリル | ○ | ○ | ○ |
調理器具 | ○ | ○ | × |
食器 | ○ | ○ | × |
コテージになると、持っていく荷物が減ります。
自分の身の回りのものと、そして食材だけ持っていけば大丈夫ですね。
(例として挙げているので、キャンプ場での設備については、よく確認をして下さい)
料金について
料金にについて(1日の利用料金の目安)
バンガロー:4000円~8000円
ロッジ:10000円~20000円
コテージ:15000円~30000円
キャンプ場によっては、宿泊費の他に、管理費・暖房費・シーツ代などがかかる場合があるので、予約時に確認をして下さいね。
まとめ
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
キャンプといえばテントを張ることも醍醐味であると思います。
初めてキャンプをされるご家庭にとって楽しくなればと思い、今回はテントを利用せずにキャンプができるバンガロー・ロッジ・コテージのご紹介をいたしました。
ロッジやココテージでは、テントやタープを組み立てる時間がなくなるので、お子さんたちと遊べる時間が増えるのも魅力のひとつです。
キャンプは色々な楽しみ方があります。
ご家庭に合うキャンプスタイルを見つけて、楽しい時間を過ごして頂けたらと思います。
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